だもんで岡崎!!〜オカザえもんと一緒編 中編〜

お昼をいただいた後は、岡崎が誇る研究機関へ伺いました。

実は岡崎には、「自然科学機構」と呼ばれる5つの国立研究所のうち、3つが集まっているのです!

みなさん、この事実、ご存知でしたか?

今回はそのうち、生理学研究所、そして基礎生物学研究所へお邪魔してきました!

 

そもそも、どんな経緯があってこの施設へ伺えることになったのかと言いますと、

オカザえもん十番勝負!第2弾来てくださった錯視研究の北岡佳明先生がきっかけとなります。

北岡先生と親交のある生理学研究所の小松英彦先生と、基礎生物学研究所の渡辺英治先生が会場に駆けつけてくださり、そしてなんと!

先生方お二人とも、オカザえもんのことが大好きというじゃありませんか。

錯視や先生方の研究の話に盛り上がったオカザえもんが言った「是非見学させて欲しいでござる!」という提案に、先生方が快諾してくださったことから、今回、研究所へのおでかけが実現したのです。

 

ところでこの研究機関、あまりにも興味深く、そして刺激にあふれていたので、様子をお届けするスタッフもかなり興奮気味です。

今回はそれぞれスタッフが一番興奮した事実(研究)をレポートにしてお届けします。

文章もちょっと長くなっておりますが、どうぞお許しを。

 

さて、まず伺いましたのは生理学研究所生体情報研究系感覚認知情報研究部門教授の小松英彦先生の研究室です。

 

オカザえもんと一緒に研究室がある建物に入りましたところ、熱烈な歓迎が!!

熱烈な歓迎を受けるオカザえもん
熱烈な歓迎を受けるオカザえもん

みなさん、笑顔です。そして私たちスタッフも笑顔になってきます。

こんな素敵な出会いがあっていいのでしょうか!

早くもテンションが上がってきます。

 

早速、小松先生の研究室に伺いました。

スタッフY.Cのレポートです。

 

Y.Cの興奮レポート】

脳ってすごいぞ

 

視覚と脳の関係を、主にサルやヒトを被験体として実験し研究をしている小松先生が説明してくださった「キラキラ」の研究。

キラキラ研究
キラキラ研究

私達が見るだけで判別できる質感のなかでも、「キラキラ」や「ピカピカ」といった光沢はなぜ瞬時に判断できるのか?赤や緑と違い、黄色や橙色は光沢を帯びると金色という言葉に換わるのはなぜか?といったことを研究されているのだとか。

2012年には、霊長類の脳の側頭葉に光沢を見分ける神経細胞郡があることを、研究員の西尾亜希子さんと世界で初めて発見されているそうです。

色と脳について気になって調べてみると、基本色と呼ばれている11色(赤、黄、緑、青、茶、桃、橙、白、灰、黒)に加え光沢のある金や銀など、普段私達が使う色名は限られていますが、判別できる色の違いはといいますと100万以上なのだとか!!

この2つの処理を、必要に応じて使い分けているそうです。脳ってすごい・・!

実験では、錯視やCG、同じ形状にした異なる素材、などを用いて、どのように色や素材を判断するかというデータをとっています。  

 

この日のためにと作ってくださった道具を手に、オカザえもんも実験に参加させていただきました。  

実験に参加するオカザえもん
実験に参加するオカザえもん

人でもサルでもないオカザえもんの結果は・・なんと、ヒト並み!沸き起こる拍手!オカザえもん、なぜか得意気!!

小松先生との和やかなツーショットもカメラに収め、次の研究室へ向かいます。

 

*****

 

 

そして次に伺いましたのは、基礎生物学研究所。

渡辺先生に案内され、廊下を進んでいきます。

興奮冷めやらぬ、スタッフY.Cが再度登場です。

 

Y.Cの興奮レポート】

虹とクロロフィル

 

ビーカーやフラスコの棚が並ぶ廊下を抜け、向かったのは生物機能解析センター光学解析室の大型スペクトログラフ室。

入る前から、研究所の方々に「虹の部屋」と言われ、にわかにワクワクを隠しきれないオカザえもんと、我々オカザえもんスタッフ。

 

暗幕を通り抜けると、一同、強烈な虹色の光に照らされました。

虹の部屋
虹の部屋

その虹の正体はなんと、世界最大の超大型分光照射設備!!

全長約10メートルのカーブに、波長の異なる単色光を照射することができる設備で、

生理的な条件の揃った多数の生物試料に同時に照射して、作用を比較することができるそうです。

鮮やかな色の光の中で佇むオカザえもん。なんともファンタジックです。

特任教授の亀井保博先生の見守る中、植物の葉緑体中にあり光合成で光エネルギーを吸収する役割を持つ「クロロフィル」という物質に紫外線を照射し、赤色の蛍光を出す実験を見学しました。部屋の中では赤く光っている試験管が、その後外でみると緑色で、とても不思議でした。

 

大型スペクトログラフ室に続いて、クロロフィルを用いて研究をしている部屋へ移動すると、なにやら白い人影?が。

顔面に「基」、そして体に「礎」と配置されたその姿。

 

あ、あれは・・!基礎生物学研究所のキャラクターその名も「基礎ざえもん」!!

基礎ざえもんとオカザえもん
基礎ざえもんとオカザえもん

オカザえもんと握手を交わし、奇跡の共演が実現しました。お二方とも、初対面とは思えない雰囲気。二人で顕微鏡を覗いたり、三角フラスコを振って実験したり、なんとも絵になる良いコンビです。

基礎ざえもんに一時別れを告げ、次の部屋へと向かいます。

 

*****

 

 

基礎ざえもんに別れを告げたところで、中編は終わりです。

後編では基礎生物研究所の大学連携バイオバックアッププロジェクトと渡辺先生の研究室を見学します。

 

どうぞお楽しみに!

 

M.K 

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